お知らせ 2025.05.23
タトゥーの色選び
タトゥーの発色は、施術直後が最も鮮やかですが、皮膚の再生過程で徐々に落ち着いた色合いになります。
適切なケアを行うことで、色の鮮やかさを長持ちさせることができるため、アフターケアはとても重要です。(アフターケアについてはこちら)特にカラータトゥーは、黒インクよりも色素が薄いため、色褪せやすい傾向があります。
タトゥーの発色についてですが、同じインクの色を入れても、肌の色によって発色の仕方が異なります。
色白の肌では鮮やかな色が映えやすく、日焼けした肌や色が濃い肌では深みのある色が際立つなど、肌の色などによってインクの発色が変わります。
今回は、肌の色とインクの発色について簡単に紹介しますので、タトゥーの色選びの際に、参考にしていただければと思います。
◉肌の色別の発色の仕方
タトゥーの発色は、色白の肌、中間色の肌、黒めの肌、日焼けしやすい肌など、それぞれの肌の特徴によってインクの見え方が変わります。
⚪︎色白の肌
・赤・青・緑などの鮮やかな色が映えやすく、ピンクや水色などの淡い色合いは肌になじみやすいです。
・黄色やベージュ系の色は肌とのコントラストが弱く、ぼんやりした印象になる可能性があります。
⚪︎中間色の肌
・オレンジ・黄色・赤などの暖色系や、青・紫・緑などの寒色系のどちらもバランスよく映えます。
・茶色・カーキなどのアースカラーは、肌のトーンに溶け込みやすく自然な印象を与えます。
⚪︎頻繁に日焼けする肌や黒めの肌
・黒・濃紺・深緑などの濃い色のインクは、肌とのコントラストが強く、際立ちやすいです。
・水色・ピンク・白などの淡い色は、肌とのコントラストが控えめになるため、デザインによっては目立ちにくく感じられることもあります。
◉色の選び方のポイント
⚪︎コントラストを意識する
肌の色とタトゥーの色のコントラストが強いほど、デザインが際立ち、はっきりと見えます。
⚪︎色の持続性
黄色・白・パステル系などの淡い色は、時間の経過とともに薄くなりやすい傾向があります。
★まとめ★
今回は、肌の色とインクの発色について簡単に紹介しました。
肌質や肌の色によって映えやすい色と映えにくい色がありますが、タトゥーは一生ものなので、自分の入れたい色を入れることがおすすめです。
タトゥーで使用するインクの色は、メーカーによって異なりますが非常に多くの種類が存在します。異なる色を混ぜることで新しい色を作り出すことができるため、無限に近い色の表現が可能です。
またタトゥーの色選びは、デザインの印象を大きく左右するため、慎重に選ぶことが重要です。個人の好みやデザインによっても適した色は変わるため、アーティストと相談しながら決めることをおすすめします。
経験豊富なアーティストに相談することで、デザインや希望に合った最適な色を、肌の色に合わせて提案してもらえます。ぜひ、気軽に相談しながら希望に合った最適な色のタトゥーを完成させてくださいね。
当スタジオ、A-tattooでは、お客様の満足のいくデザインを形にするために、カウンセリング時のコミュニケーションを大切にしています。(カウンセリングについてはこちら)
いつでもお気軽にご相談ください。
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